頭のツボとマッサージのコツ
assAmのブログにお越しくださり、ありがとうございます。
前回はへッドスパの効果のお話と、頭のセルフマッサージをお勧めしましたが、今日は頭のツボについて。
人の体には沢山のツボがあり、全身に660点あると言われています。
ツボは大変不思議な場所で、その日の体調や心理状態、内臓の不調等に敏感に反応します。
〝ツボは内臓の鏡〟と言われているように、体調が悪いと必ず腫れや痺れ等の信号として現れてきます。そこで反応している部分を逆に刺激すると、その刺激が経絡を経て内臓に伝わり自然治癒力や免疫力が高まることになります。
頭にある代表的なツボ10個の中で押さえておきたいツボ5つの効果をご紹介します。
★頭皮のツボ① 百会(ひゃくえ)
百会は頭頂部のほぼ真ん中に位あります。
自律神経を整える働きがあり、心身ともに正常に導きます。
疲労回復に加えてリラックス効果もあります。ストレスを緩和させたいときにも効果的なツボです。
★頭皮のツボ⑤ 和りょう(わりょう)
和りょうはもみあげ付近にあるツボ。眼精疲労の改善に効果があります。
頭痛や肩コリなどの、コリやたるみを改善するのに効果的な頭皮のツボです。
パソコン、スマホ、日頃からの動作によって頭の筋肉のコリやたるみを招いてしまいます。
現代人には特に、和髎が最適ですね!
★頭皮のツボ⑦ 天柱(てんちゅう)
天柱は後頭部のうなじの生え際部分の外側のへこんだところにあるツボです。
百会と同じく自律神経を整える働きがあります。
頭痛や肩コリ、うなじのコリの不快感を和らげる効果があり、眼精疲労の緩和などにも効果が期待できるので、
デスクワークによる疲労回復にぴったりのツボです。
★頭皮のツボ⑨ 風池(ふうち)
風池は、天柱から指1本分外側のところにある後頭部のツボです。
マッサージすることによって首筋~肩の血流が改善され、頭痛の緩和、血行促進、眼精疲労や肩コリ、背中の痛みにも効果が得られます。
★頭皮のツボ⑩ 角孫(かくそん)
角孫は、耳の一番高いところの裏側にあり、。充血・眼諸疾患に効果があります。
コンタクトレンズ・メガネの方におススメのツボです。
この10のツボ以外も、頭には沢山のツボがありますので、マッサージしながらほぐしてあげるととっても良いことづくしです!
◾️頭皮のツボのマッサージ方法
ツボを押すときは爪を立てずに、指の腹を使います。
ゆっくりと垂直に深く押していき、そのまま3~8秒程度力をかけて押し、またゆっくりと3~8秒ほど力を抜くというサイクルで行います。
あまり力を入れ過ぎたり、スピーディーに行うと頭皮を傷つけてしまうおそれがあるのでなるべくゆっくり行うようにしてください。
また、揉む感覚でじんわりツボを押さえてください。
◾️頭皮ツボマッサージのコツ
使用するのは小指を除いた計8本の指。指先では無く指の腹で優しくマッサージするのがコツです。
強く押しすぎるのはNG!
特に頭皮のツボはとても繊細で敏感なので注意が必要です。
押さえる強さは軽痛気持ち良い程度がベストです。
表面の筋肉だけを指圧すると、筋肉同士の摩擦が生じ筋肉がこわばります。
また、角質層や筋肉の位置がずれることで、シワや老化の原因にもなります。
このように筋肉に負担がかかると、もみ返しが起こる可能性があります。
凝りがひどく、過剰に筋肉が硬くなっている場合は、ある一点の血流やリンパの流れを改善すると、際立って他の部分が痛く感じる場合があります。
その場合は、一点だけでなく全体をほぐし、筋肉をやわらかくするよう揉みほぐしましょう。
おススメのタイミングは、筋肉の緊張から解放され血液循環が良いお風呂上りです。
好きな香りのヘアケア剤なども良いですし、頭皮の育毛ローションなどもお勧めです。ゆったりした気分で行って下さい。
◾️頭皮のツボのまとめ
ツボ押しは自分でも毎日手軽にできます。
ぜひいくつかお好きなツボを覚えて、お風呂上がりや日常の疲れが溜まっているな!という時に、気がついたら押してみましょう!
いずれのツボの刺激も痛いほど刺激をすれば良いというものではありませんので、痛気持ちいいくらいの刺激を心がけましょう。
ツボ押しマッサージの効果はすぐに実感するのは難しいです。しかし持続することで少しずつ効果が得られますので根気強く続けましょう。
私も昨日から早速ブラッシングとマッサージをいつも以上にゆっくり行いました。
朝起きたらおでこのシワが少し減ったような…???そんな気さえしましたよ!
毎日続けたら、悩みも減るかもしれませんね^_^
assAm 中澤